一般民事(不動産、男女問題など)はリード法律事務所へ

一般民事(不動産、男女問題など)はリード法律事務所へ

配偶者の不貞行為や住宅の欠陥、お金の貸し借りでのトラブルなど日常生活で起こるさまざまな紛争を解決する手段として、弁護士に相談する方法があります。法律の専門家である弁護士に相談することで、トラブルを法的に捉え、公平に解決することが可能です。問題を迅速に解決するためには、一般民事に強い弁護士に依頼することが重要です。

一般民事とは?

一般民事とは、相続トラブルや交通事故、男女間のトラブルなど、日常生活で起こる様々な紛争(トラブル)を法的に捉えた言葉です。つまり「私人(国や公的機関、行政を除く個人・団体)」間のあらゆるトラブルを民法のもと、公平に解決する手段とも言えるでしょう。

人間関係の揉め事や交通事故のようなアクシデント、相続や不動産売買などの契約トラブルなど、日常生活で起こる揉め事は法的手段で解決することができます。

弁護士が行う業務には、一般民事の他に企業法務や債権回収などがありますが、上記トラブルでお困りの場合は、一般民事に強い弁護士に相談することで、スムーズな解決が期待できます。ヒアリングや法律相談、相手との交渉から民事訴訟まで、弁護士ならではの対処法で依頼者の権利を守ります。

まずは、よくある一般民事の一例として、家や土地にまつわる不動産関係トラブルと男女関係トラブルでの一般民事事例をご紹介致します。

不動産関係の一般民事事例

不動産の売買契約やマンション・アパートの賃貸契約、不動産の相続など、不動産関係の契約には複数の法律がからんでいます。契約書には、専門的で難解な単語が並ぶため、理解せずに契約すると、思わぬ不利益を被ってしまったり、トラブルの要因になってしまうこともあるでしょう。

不動産の契約関係でよくある一般民事トラブルには、以下のようなものがあります。

不動産売買での契約不適合責任(瑕疵担保責任)トラブル

  • 照明・エアコン付きの中古住宅を購入したはずなのに、備え付けられていなかった
  • 新築なのに、2年で雨漏りしてしまった

不動産賃貸借契約でのトラブル

  • 入居申し込みキャンセルを拒否された
  • 設備が故障していた
  • 居住者の騒音トラブル
  • 漏水事故の発生

その他不動産関連一般民事トラブル

  • 売買契約・賃貸契約を解除したいが費用を請求されてしまう
  • 媒介契約を自動更新されてしまったた
  • 敷金を返してもらえない
  • 測量代や諸費用など高額な代金を請求された

一般民事に強い弁護士なら、上記のような不動産トラブルに対しても専門家としての知見や法的知識を最大限活かし、最適な解決策をご提案することが可能です契約時に契約内容を確認したり、トラブルが起きてしまった後でも、相手との話し合いから調停・訴訟まで幅広い選択肢を検討し、迅速・適切な解決を図ります。

男女問題の一般民事事例  

不動産トラブル同様、身近な民事トラブルのひとつが『男女問題』でしょう。不倫や離婚、交際中のトラブルなど、さまざまな問題がありますが、これらのトラブルも一般民事として弁護士に相談することが可能です。

男女問題の一般民事事例には以下のようなものがあります。

  • 元パートナーからのストーカー被害
  • 元パートナーに貸したお金を返してもらいたい
  • パートナーが既婚者であることを隠していた
  • 婚約を一方的に破棄された
  • 配偶者が不倫していたので慰謝料を請求したい
  • 不倫相手との間に子供ができたので、認知してほしい
  • 不倫相手と別れ話をしたら、関係を暴露すると脅された
  • 元パートナーからリベンジポルノをすると脅された

etc…

男女間でのトラブルは他人に相談しにくい内容であることも多く、また当事者同士の話し合いではこじれてしまう可能性が高いため、代理人を立てて解決するのが望ましいでしょう。

これらのトラブルはすべて法的にとらえ解決することが可能です。弁護士が間に入ることで、冷静に公平な解決方法を提案し、問題が複雑化しないよう防ぎます。

男女問題のトラブルは感情的になりやすく、一見解決したように思えても、新たなトラブルに発展することも多いです。弁護士なら法的効力の高い示談書を作成し、問題を未然に防ぎます。

不動産問題で弁護士に相談できること

不動産関係の一般民事事例でご紹介した以外にも、不動産トラブルにはさまざまな種類があります。マイホーム・投資物件の購入に関するトラブルや借家トラブル、土地売買での境界トラブルなど、どんな問題でも弁護士に相談し、解決することが可能です。

当事務所では売主・買主/貸主・借主、どちらの立場からのご相談にも対応いたします。

壁の亀裂や床の亀裂など欠陥住宅にまつわる紛争

購入した家やマンションに欠陥が見つかった場合、住宅品質確保促進法(品確法)や契約不適合責任(改正前名称:瑕疵担保責任)に基づき、修理・修繕費用を売主に請求することができます。また、場合によっては売買代金の減額や損害賠償請求も可能です。

売却した不動産に欠陥(瑕疵)があったと言われた場合も、弁護士のヒアリングにより円満かつスムーズな解決が望めます。

敷金返還や原状回復費用についての紛争

借家トラブルで最も多いといっても過言ではないのが、敷金返還に関する紛争です。2020年の民法改正により敷金返還や原状回復に関するガイドラインが明確化されました。借主は、敷金を正当な理由なく返還してもらえなかった場合は敷金返還請求権を行使できます。また、多額の原状回復費用を請求された場合も、消費者契約法に基づき請求の減額・無効化の交渉が可能です。

反対に、タバコ汚れやペットによる傷など、借主側に原状回復費の負担義務があるにもかかわらず、支払いを拒否されたり、敷金返還を求められてお困りの場合も、弁護士に借主との交渉を痛いしたり、少額訴訟を起こし費用請求することができます。

男女問題で弁護士に相談できること

ひとくちに男女問題といっても、金銭問題やストーカートラブル、不貞行為による精神的苦痛まで、多種多様な紛争があります。

離婚問題

双方が離婚したいと考えていたとしても、親権争いや養育費、財産分与など離婚時には決めなくてはいけない事項が多く、当事者同士の話し合いが難航してしまう可能性が高いでしょう。円満な離婚だとしても、弁護士を挟むことで、客観的に公平な条件を導き出しストレスなく離婚を進めることができます。

もし、一方的に離婚を求められた場合には、離婚届不受理申出書を役所に提出し、離婚を回避する方法を提案したり、有利に離婚を進めることが可能です。

また、離婚時に養育費や親権、財産分与などの取り決めを行わなかったとしても、必要に応じて請求したり取り決めを行うことができます。

不倫での慰謝料請求

配偶者の不倫が発覚した場合、配偶者に対してや不倫相手に対して慰謝料を請求できます。裁判を起こすこともできますし、示談で穏便に解決することも可能です。

婚姻関係を継続する場合は、夫婦間合意契約書を結ぶことで、再発や揉め事を抑止する効果が期待できます。

また、不倫をしてしまった側で高額すぎる慰謝料請求をされてお困りの方も、弁護士に相談することで、トラブルを抑止しながらの減額交渉が可能です。

交際相手が既婚であることを知らなかった(貞操権の侵害)

婚活で知り合った相手が既婚者であった場合など、交際相手が妻子の存在を隠していた場合、貞操権の侵害を主張し、慰謝料を請求できます。

既婚者と知らず不倫関係になってしまい、交際相手の配偶者から慰謝料請求をされた場合は、慰謝料請求を拒否したり、交際相手に慰謝料を請求することが可能です。

婚約破棄やその他トラブル

一方的な婚約破棄や交際相手に貸したお金でのトラブルなど、婚姻関係にない男女間での紛争も一般民事として弁護士にご相談いただければ、解決方法をご提案いたします。泣き寝入りせず、正当な権利を行使しましょう。

遺産相続問題で弁護士に相談できること

ご家族を亡くし辛い時に行わなくてはいけない遺産相続は、心情的なストレスも大きく、親族間でトラブルが起こりやすいのが実情です。遺言の執行や遺産分割手続きを弁護士に相談すれば、トラブルを最小限に留め、それぞれが納得できる法的に公平な相続を行えます。

遺留分侵害額請求

配偶者や子供など法定相続人には遺留分という法的に確保された遺産相続分があります。遺留分は遺言書によっても奪うことができません。相続人の同意なく遺留分が侵害された場合、遺産を受け取った他の人に対し、遺留分侵害請求を行うことが可能です。

共有不動産のトラブル

複数の相続人で不動産を相続し共有名義にすると、トラブルの原因となることがあります。共有名義を解消するためには、共有不動産の持分売却や共有物分割請求を行います。相手側が応じてくれなかったり、紛争に発展してしまう可能性もあるため、弁護士を挟んで交渉することをオススメします。

遺産相続問題で弁護士に相談できること

ご家族を亡くし辛い時に行わなくてはいけない遺産相続は、財産の問題だけでなく心情的なストレスも大きく、親族間でトラブルが起こりやすいのが実情です。遺言の執行や遺産分割手続きを弁護士に相談すれば、トラブルを最小限に留め、それぞれが納得できる法的に公平な相続を行えます。

遺留分侵害額請求

法定相続人のうち配偶者、子供、直系尊属には遺留分という法的に確保された遺産相続分があります。遺留分は遺言書によっても奪うことができません。相続人の同意なく遺留分が侵害された場合、遺産を受け取った他の人に対し、遺留分侵害請求を行うことが可能です。

共有不動産のトラブル

複数の相続人で不動産を相続し共有名義にすると、トラブルの原因となることがあります。共有名義を解消するためには、共有不動産の持分売却や共有物分割請求を行います。相手側が応じてくれなかったり、紛争に発展してしまう可能性もあるため、弁護士を挟んで交渉することをオススメします。

交通事故問題で弁護士に相談できること

交通事故の被害者になってしまった場合、加害者側の任意保険会社との交渉を行う必要があります。被害者となり身体的・心理的にも負荷がかかっている状態なのにもかかわらず、慣れない交渉を行うのは至難の技です。保険会社側の提示する価格が正当かどうかの判断も難しく、不当な金額を提示される可能性もあります。

弁護士に相談することで、加害者側との交渉を一括して任せることができます。経験や適切な判断と主張により、慰謝料を適正な相場価格まで引き上げることも可能です。

金銭問題で弁護士に相談できること

「友人に貸したお金を返してもらえない」「身に覚えのない請求をされた」など、金銭トラブルが起きてしまった場合も弁護士に相談いただければ、状況を的確に把握し迅速に問題を解決いたします。

投資詐欺や結婚詐欺、特殊詐欺などの被害にあった場合も、お気軽にご相談ください。

当事務所に依頼するメリット

当事務所は一般民事に強い事務所として、さまざまな紛争を解決してきました。これからも日常生活でのお悩みを解決する身近な弁護士事務所として、みなさんのお力になれるよう尽力していきます。

豊富な経験と法的知識に基づいた戦略的解決

当事務所は豊富な経験と法的知識に基づいた質の高いリーガルサービスを提供します。これまでの経験や過去の事例を参考に、それぞれの問題に対してベストな解決方法を探り、ご依頼者様がご納得できるよう、短期間で戦略的に解決まで導きます。

ご依頼者様の意思を尊重し、信頼できる代理人として相手との交渉や調停、訴訟を行います。

依頼者の心に寄り添う弁護士

家族や友人に相談しにくい話でも、守秘義務のある弁護士になら安心して話せるでしょう。どんなトラブルでも、当事者目線で親身なヒアリングを行い、ご依頼者様の心に寄り添います。

そのうえで、ご依頼者様のストレスが軽減するよう、親身に迅速な対応で対処いたします。

その他一般民事に関するお悩みはリード法律事務所に相談を!

不貞問題や相続トラブル、交通事故での紛争などでお困りの方は一人で悩まずに、まずはリード法律事務所にご相談ください。当事務所の弁護士が丁寧なヒアリングで状況を把握し、さまざまな解決策をご提案いたします。

 

この記事の監修者
大山慧

大山慧

リード法律事務所代表弁護士。第一東京弁護士会所属。東京都の大手法律事務所に勤務し、刑事事件、民事訴訟案件等幅広く法律業務を担当。その後、リード法律事務所を設立。

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